英名はオレンジ色、日本語で橙色。
私は、服を着たり、身に付けるよりもオレンジ系果物を食べることの方が多いです。
紅葉の時期になると、橙色に染まりゆく木々を見ながら散歩したり紅葉狩りに行く人もいますね。
秋の訪れも知らせてくれる橙色についてお話しします。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
オレンジ(橙色)
赤色と黄色の中間色。
オレンジという英名は、1512年に登場したとされてます。
日本語の橙色は、ミカン科の柑橘類である橙からついた名前です。
昔から存在している果実ですが、色名として認識されたのは遅く、明治以降といわれています。
橙色が使われる前は、柿色や柑子色(こうじいろ)などが橙系の色として使われていました。
源氏物語にも登場している柑子色(こうじいろ)が橙の先駆けとなりました。
ビタミンカラーと呼ばれていて、見ると元気になる色。
また、赤色と黄色と同じように暖色系を代表する色でもあります。
オレンジ(橙色)のイメージ
橙色の特徴は、赤色と黄色の特徴をミックスさせ、強い部分をマイルドにした感じです。
赤色は、行動力やバイタリティや情熱を表します。黄色は、明るさや知性を表します。
この2つの色の特徴から、オレンジ色のイメージを膨らませていきましょう。
[box class=”red_box” title=”具体的なイメージ”]
オレンジ、ミカン、柿、太陽、焚き火、紅葉[/box]
[box class=”blue_box” title=”抽象的なイメージ”]
あたたかい、明るい、楽しい、陽気、元気、外交的、社交的、健康的、親しみ、[/box]
激しく燃えるというよりは、焚き火や太陽の光のあたたかさをイメージさせてくれます。
また、ビタミンカラーと呼ばれるので果物系のイメージもありますね。
明るく、陽気で楽しいイメージがあるので、お祝い事やお誕生日の飾り付けにも適した色です。
オレンジ(橙色)好きの特徴
[box class=”blue_box” type=”simple” title=”明るく社交的”]
「友達多いよね」「いつも楽しそうにしてるね」って言われませんか?
- 集団で行動することが多くて仲間意識が強い
- コミュニケーションが上手
- 活動的で陽気、元気な人
- 他者を楽しませたいと思っているサービス精神が旺盛
- 恋愛は積極的で好きな人を追うタイプ[/box]
楽しく仲間も多く孤独とは無縁に感じますが、実は孤独を感じるって人もいるかも知れません。
だからこそ、コミュニケーションや仲間を大切にしているとも言えますね。
また、喜怒哀楽が激しく人間味溢れる人でもあります。
落ち込む時はとことん落ち込みますが、すぐに立ち直ります。
基本的に意思が強く、ポジティブ。何事も経験して学んでいく実践タイプでもあります。
持ち前の心の強さで失敗しても何度も立ち上がり成功を掴みます。
良いことだらけのオレンジ色に思えますが、こんな一面もあります。
[box class=”blue_box” type=”simple” title=”弱み”]
- トラウマを表す色
- 過食傾向にある
- 依存傾向にある
- 競争心が強い
- 雰囲気を盛り上げようと頑張りすぎる[/box]
オレンジ色が1番好きな人は、アルコール依存、ギャンブル依存などに溺れてしまう傾向にあります。
明るく楽しい=快楽となります。
それらの依存を手放しなさいというオレンジ色からのメッセージです。
また、忘れられないトラウマや乗り越えた経験があるからこそ、明るく陽気に振る舞えるのかも知れません。
競争心が強いので、他者と比較することがあり、自分が劣っていると感じると心が乱れる傾向もあります。
持ち前の意志の強さ、心の強さが裏目に出ないように他者と比べすぎないように気をつけましょう。
宗教•文化•思想
タイやインドなどでは、僧侶の法衣にも使用されてる色です。
日本では、出家のときに高い位の人物が着用する色でした。
まとめ
オレンジ色は、あたたかい印象を与えてくれます。
「なんかこのカフェ落ち着くな〜」って感じるときありませんか?
店内を見渡してみてください。机や椅子、壁などにオレンジ色が使用されていると思いますよ。
私は、コメダ珈琲が一番落ち着きます。そういえば、看板の文字もオレンジ色でしたね!
もしかしたら、オレンジ色に吸い寄せられていたのかもと考えると色の持つ力ってすごいなって思います。
あなたも、何かしら無意識に選んでいたことが色の力だとしたら?
これからも色の不思議な力を楽しみ、活用していきましょう!
それではまたね。今日もありがとう。感謝を忘れずに。
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