初めてを体験するってワクワクして楽しいですよね!
今回の初めては、町田宗鳳さん考案のありがとう禅「風の集い」。禅を体験してきました。
希望者は懇親会に参加できますが、今回は、コロナの影響もあって中止になりました。
参加者も7名で、普段よりも少ないと言ってました。参加者は、年齢もバラバラでしたが、とても貴重な経験ができました。
ありがとう禅を体験した感想を共有したいと思い、記事にしました。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
ありがとう禅「風の集い」
風の集いとは?
「風の集い」は組織ではありませんので、風のように来て、風のように去って下さることを趣旨としています。
聖書の「風」という言葉はプネウマ(聖霊)を意味し、宗鳳の「鳳」にも「風」という意味があります。
「風の集い」は、自分の中の魂と対話する場ですが、この集いに、どこからともなく心地よい風が、
そよそよと吹いてくることを私は祈っています。
引用元:町田宗鳳WEBサイトより
予約不要で、誰でも参加できます。人数制限も無いようです。終了したら、懇親会に出てお話しするもよし、帰ってもよし。
風のように自由な集まりなので、参加しても気が楽でした。
ありがとう禅とは?
町田宗鳳さんが、禅を学び、疑問を抱き、たどり着いた新しい瞑想方法です。
マインドフルネス瞑想は、呼吸に集中する静かな瞑想。
ありがとう禅は、声の力を使う「声のマインドフルネス瞑想」と言えます。
集団で行うこともあるので「助け合い瞑想」とも考えていると、本に書いてありました。
「南無阿弥陀仏」の代わりに、誰でも発せられる「ありがとう」。
この言葉が、ハシゴになり意識の深くまで入り込んで行けるわけです。
潜在意識をクリーニングするという、ありがとう禅について紐解いていきます。
[box class=”blue_box” title=”ありがとう禅メカニズム”]
- 「ありがとう」という母音を発するこで倍音に変化し、高周波音効果が中枢脳に影響
- 脳波がβ波からα波に変化
- 心の中に思い浮かべる考えのクリーニング(単なるプラス思考ではない)[/box]
リラックス時にα波は多く出現します。これだけで十分な効果があることが分かります。
ありがとうを唱えることで脳内物質や甲状腺ホルモンの分泌が促され、病気に対する免疫性向上にも貢献してくれるそうです。
精神疾患改善の事例もあるそうです。
「ありがとう」には、多くの可能性があるんだと感じさせられますね。
ありがとう禅には、4つの柱があります。
[box class=”blue_box” type=”simple” title=”ありがとう禅4本柱”]
⑴ありがとう呼吸法
インナーチャイルドに「ごめんなさい•ありがとうございます」
⑵観音禅
声の「無心無我」体験。「ありがとう」のハミング音に没頭する
⑶感謝念仏
合掌しながら「家族&先祖」、「友人&恩人」、「地球」に感謝
⑷涅槃禅
屍のポーズになり、100%実現した夢を想像する
引用元:町田宗鳳WEBサイトより[/box]
私は、この4つの柱を日常的に意識することで、感謝することを忘れないのでないかと思いました。
実践!ありがとう禅
まずは、当日の流れを説明します。今回は、私を含め7人の参加者でした。
[box class=”blue_box” type=”simple” title=””]
⑴参加受付…14時まで受付
⑵町田宗鳳さんのお話しと質疑応答…50分
⑶トイレ休憩…5分
⑷ありがとう禅…60分
⑸感想…20分[/box]
ありがとう禅が、いよいよ始まります。
等間隔に広がり、座布団を半分に折ります。その上に、あぐらをかいて座ります。
塗香(ずこう)という、粉末を手の平に一振りしてもらえます。顔の前で数回すり合わせ、全身に塗り身体を清めます。
香りの強いお線香のような匂いで、その日は匂いが取れませんでした。
その後、ありがとう禅の流れを説明してくれます。目を閉じて、いよいよスタートです。
木魚を叩くリズムに合わせて、はっきりと大きな声で「ありがとう」と発声します。これを15分。
最初は、皆さんの変貌ぶりにビックリしました。しかし、続けていくと、とても気持ちが良い。
この時、α波が脳内にドバドバ出てたと思います。
助手の人が、クリスタルボウルを叩きます。心安らぐ透明感ある音色が響き渡ります。禅の節目に必ずこの音色を聴きます。
続いて、合掌しながら、心の中で好きな言葉を唱えます。「ありがとう、幸せ、楽しい、嬉しい、大切な人の名前」。
何でもいいんです。好きなように唱えます。私は、「ありがとう」をひたすら唱えました。
しばらく経つと、スーッと全身の力が抜け落ちて、後ろに倒れそうになりました。
例えるなら、寝落ちする瞬間の感覚です。2回そういう感覚になりました。
ぼんやりと、とても小さい光のようなものが3つも見えました。
私が感謝すべき人達。仲間、家族、生きてる世界が光となって現れたのかも知れんません。
ここで、クリスタルボウルの音色が響き渡り、深く内省していた私も我に返ります。あれ以上深く入っていたらどうなってのか…
次は、「あー、りー、がー、とー、うー」と、大きくゆっくり発声します。
「あー」を発声するのに、全ての息を吐き出すように発声をします。
母音による倍音効果に全身が呼応するように震えてる感覚。
大きな声で発声するので、腹筋に力が入ってるはずなのに、身体の内側はとても柔らかく力が抜けていく感じでした。
最後は、「アーッ、ハッ、ハッ」と、何も考えずに身体を揺らしながら、大笑いをします。
ありがとう禅終了です。
その後、1人ずつ感想を言って、解散です。
身体の芯が燃えるようだ。光が見えた。球体の中にいる自分を自分が見てるようだった。涙が出てきた。
人によって様々でしたが、興味深い感想を聞くこともできました。
禅が終わった後は、自然の風や音が透明度を増して身体に伝わってくる気がしました。
私は、マインドフルネス瞑想を習慣化してます。
ありがとう禅を体験した翌日のマインドフルネス瞑想は、すごく集中できました。
30分が10分くらいに思えたほどです。
以上。私が体験した、ありがとう禅「風の集い」の内容です。
開催場所
全国各所で定期的開催されてます。今回は、名古屋開催の詳細を載せておきます。
- 開催場所…善光寺別院願王寺
- 住所…〒452-0822 愛知県名古屋市西区中小田井1丁目
- 会費…3,000円(現金のみ)
- 駐車場…あり
開催日程は、町田宗鳳さんWEBサイトのありがとう禅風の集いでご確認ください。
まとめ
何事も経験だなと、改めて実感しました。
オンライン化が進む現代で、オフラインでの体験は自分だけの経験と、価値が眠っている。
二極化してく中で、バーチャルとリアルのバランスが大事。どちらかに偏ることなく生きていきたいですね。
色が混ぜれば変化するように、人生もたくさんの経験をすることで、何度でも変えられる。
学び、経験することで色はどんどん増えて、あなたを虹のように輝く人生にしてくれるでしょう。
カラフルな人生を謳歌したいと、色を塗っている最中です。人生の最後に、どんな色になっているか楽しみです。
最後に、町田宗鳳さんがお話してくれたことで、印象に残ったことををシェアしたいと思います。
非真面目に生きなさい。生真面目でも、不真面目でもない。頑張りすぎても、何もしなさすぎてもダメ。
非真面目になるにはどうしたらいいか?
たくさんの経験をすることです。そして、楽しみ、感謝すること「ありがとう」を忘れないこと。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまたね。今日もありがとう。感謝を忘れずに。
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